エンジニアの「学び方」「働き方」 ブログ

■FACEBOOKもやってます! https://www.facebook.com/masahito.tomimoto

【参加のお誘い】組織の枠を超えたオープンなIT勉強会♪

 

 ITエンジニアが組織の枠を超え集うことで革新的な価値を生み出す。その触媒になりたいということで、2014年6月よりIT系勉強会を開催しております。

イベントの実地開催のほか、今後は講義の内容を無料動画として配信したいと考えております。

以下のページの「申し込む」ボタンから、当Communityのイベント案内メールが配信されるようになります。

~ITエンジニア勉強会~ engineer'sLearning・Vesper | Doorkeeper

是非、ご登録を(^^)/

 

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当Communityでは「参加者が知見を広め知識を深めること」や懇親会等イベントで「参加者同士が繋がること」

ちょっとした談笑から何かのインスピレーションを得たり、繋がりが実際の仕事に直接結びついたり、そんな参加者のビジネスにプラスになるような「場の創造」をして参りたいと思っております。

勉強会はCloudを軸に以下のようなテーマで開催していく予定です!

  • OS、ネットワークやストレージ
  • OpenStack/Chef/Dockerなどクラウドを構成する各種ソフトウェア
  • AWS/SoftLayer/Azure等のパブリッククラウド
  • ビックデータなどクラウド上で展開される各種ソリューション
  • SDNやSDS(Software Defined Storage) 
  • APIやプログラミング
  • 上流工程(要件定義/見積り・設計手法やその他フレームワーク・考え方)
  • マネジメントやリーダーシップ

 

 

 

 

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【イベント告知】2014.09.19 「APIを理解しクラウドをコード(Python)で操作する」~SoftLayer編~ #02

またまたAPIの無料勉強会やります! 

・初めての方も歓迎です!
・プログラムが書けない人も歓迎です!

 

ご興味あれば、以下のサイトから申し込みください(^^)/

http://learningvesper.doorkeeper.jp/events/14568

 

※何か不明点など御座いましたら、直接お問い合わせくださいませ!
masahito.tomimoto@gmail.com

【イベント告知】勉強会「APIを理解しクラウドをコード(プログラム言語)で操作する」~SoftLayer編~ 

勉強会第3回やりまーす (^^)/

遠方等で参加が出来ない方にも勉強会当日の資料や講義動画を公開の予定です。以下のFACEBOOKグループにも参加下さい!! (イベントの告知等も行ってます)
 
--------------- ここから -----------------

今回は「APIを理解しクラウドをコード(プログラム言語)で操作する」~SoftLayer編~ がテーマです。
システムインフラが仮想化される昨今、ハードウェアがソフトウェア化されつつあります。つまり、インフラがプログラムでコントロール可能なものに変貌し、インフラエンジニアもコードを書くことが必要になる時代に!
このような背景から、プログラム言語とCLIでSoftLayerをコントロールすべく、シリーズ(何回構成になるかは現時点で未定です)で学んで参りたいと思います。

今回は、その初回として、日本アイ・ビー・エム株式会社 クラウドエバンジェリストの北瀬様に「SoftLayerの概要とAPI仕様について」をテーマにお話しいただき、その後に、「プログラム言語でSoftLayerAPIを操作する(第一回)」をテーマに株式会社MNU代表取締役雪本様にご講義頂きます。

• 日時:2014/07/24(水曜) 19:00-21:00(18:45開場)
• 定員:35名
• 会場:レンタルスペース渋谷 ※調整中(会場が変更になる可能性があります)
    〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-3 木下ビル6F
    http://space-shibuya.sakura.ne.jp/access.html

• 参加費: 無 料
      ※懇親会参加者は¥500- 徴収させていただきます。

• 前提知識:
・Server/Network/Storage等オープン系システムインフラの構築経験者
AWS/SoftLayer/Azureなどのパブリッククラウドの知識(操作のイメージが沸く程度)
・プログラム言語初心者でもOKです。

• 習得できる知識やスキル
IBM SoftLayerの概要
API の基礎

• タイムスケジュール

時間 内容
19:00 – 19:10 主催者から挨拶
19:10 – 19:40
講義「SoftLayerの概要とAPI仕様について」
19:40– 20:30
「プログラム言語でSoftLayerAPIを操作する。(第1回)」
20:30 – 21:00 懇親会(ビールとつまみを準備致します!)

■ 対象者
エンジニアの方は勿論のこと、営業の方など職種・業態を問わず歓迎です。また学生の方もテーマにご興味のある方であれば、どなた様でも参加歓迎です。

 

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【インフラエンジニアの将来】 コードの書けるエンジニアに!! 

このところ「これからのインフラエンジニアはプログラミングが出来ないとダメだ!」的な論調をよく目にします。何故なのでしょうか?

クラウドに限らずITインフラの仮想化が進んでいるからなんでしょね。

  • 〔インフラが仮想化される〕ということは、
  • 〔インフラがソフトウェア化される〕ということ、
  • そうなると〔プログラムで操作可能〕になる。
  • さらに〔効率が良く、ミスを防げ生産性向上〕に繋がる。

 

こんなロジックなのだと思います。

 では、どの言語を習得するのが良いのでしょうか?

これから、大規模な業務アプリやWebアプリの開発を担うエンジニアになりましょー! って訳ではないと思いますので、ここは、


ITインフラを操作するうえで、
「出来ることが多く、習得しやすい」
言語が良いとおもいます。

 

ということで、あくまで私見ですが、以下にまとめてみたいと思います。

まず「出来ることが多いもの」という視点から、言語には「ドメイン固有言語」か「汎用プログラミング言語」に大別さにれるということです。違いを簡単に整理すると以下のようになります。

ドメイン固有言語

特定のソフトウェア向けに用意された言語
ShellScript/SQL/PowerShell/WSH/etc..

汎用プログラミング言語 特定のソフトウェアに依存しない言語
Ruby/Python/PHP/Perl/JAVA/C++/C/etc..

 ShellやPowerShellなどを既にマスターしている人も多いかと思いますが、痒いところに手が届かない。また、アプリケーション側で対応していない場合もあるのかと思います。

ここは、是非とも汎用プログラム言語を覚えたいですね。

 

あと「習得しやすい」ということですが、プログラミング言語は「高級言語」と「低級言語」に分けることが出来るということ。違いを簡単に整理すると以下のようになります。

  概要 メリット デメリット
高級言語 人間が記述しやすいよう自然言語に近い記法や構文を取り入れた言語 習得容易 処理遅い
低級言語 コンピュータが直接解釈・実行できる機械語や、機械語に近い言語 処理早い 習得困難

 

有名どころの言語を以下になんとなくプロットしてみます。

 

高級言語

| Ruby Python PHP Perl
|
| JAVA C++ C#
|
| PASCAL COBOL
|
|  FORTRAN PL/1
|
| アンセンブリ 機械語

低級言語

ということで、ここは習得しやすい高級言語で行きたいところですね(=゚ω゚)ノ

 あと、これからクラウドが台頭するでしょうから有名どころのクラウドプロバイダの対応状況をチェックしてみました。

パブリッククラウド各社のSDK対応状況(2014年6月現在) 

  AWS SoftLayer Google
ComputeEngine
MS
Azure
 .NET
Java  
JavaScript
(Node.js)
 
Python
Ruby
PHP
Perl      
C#    
ObjectiveC      

 

<ソースとしたサイト一覧>

AWS
https://aws.amazon.com/jp/tools/

・SoftLayer
http://www.ibm.com/developerworks/jp/cloud/library/cl-sce-migration-mappingservices/#N10617

 ・Google Compute Engine
https://developers.google.com/compute/docs/api/libraries?hl=ja

 ・Azure
http://azure.microsoft.com/ja-jp/downloads/

 

以上、.NET/Python/Ruby/Rubyが上記パブリッククラウド全てでSDKが出ています。
※全てのサービスでリリースされているわけではない(ストレージサービスには対応出来てないなど。)

あと、Infrastructure as Code(インフラストラクチャーの構築・運用をコード化)の代表格であるChefがRubyで記述できるということを考えると、コードの書けないインフラエンジニアへの推奨言語No.1はRubyじゃないかと思います。 

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ということで宣伝になっちゃいますが、
2014年6月よりIT系無料勉強会を開催しております。
開催した勉強会は、無料動画として配信し「時間」「場所」に制限されず学べるようにしたいと思っています。

 

以下のページの「申し込む」ボタンから、当Communityのイベント案内メールが配信されるようになります。

~ITエンジニア勉強会~ engineer'sLearning・Vesper | Doorkeeper

是非、ご登録を(^^)/

 

 

 2016.02.11 追記

無料で参加可能なプログラム勉強部屋始めました!

hfs.connpass.com

 

 

 

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【イベント告知】勉強会始めました! 今回は「クラウド定義の整理!」がテーマです。

【インフラエンジニアの勉強会が少ない!】

ということから、多数、不安を抱えながらではありますが、数社共同で
クラウドを軸に勉強会を立ち上げることにしました!

あらゆる得意分野をもったITパーソンが組織を超え有機的につながり、
参加者それぞれの自己成長。そして、それぞれのビジネスにプラスになることが出来ればと思っております。

第一弾として以下の勉強会を実施しまーす。
ご興味があれば、ご面識のない方でも気軽にメッセージいただければ嬉しいです(^^)/
[facebookhttps://www.facebook.com/masahito.tomimoto
[g-mail] masahito.tomimoto@gmail.com


--------------- ここから -----------------
 

 

今回は「クラウド定義の整理!」がテーマです。
メインに現在SIerクラウドビジネスの立上げのアドバイザーを行われている株式会社シーホース代表取締役 村北さまに講義いただきます。
 

• 日時:2014/06/10(火) 19:10-21:00(19:00開場)

• 定員:15名
• 会場:多目的空間 レンタルスペースシブヤ
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-3 木下ビル6F

 

 

• 参加費: 無 料
• 習得できる知識やスキル
   ・クラウドの歴史
   ・NISTのクラウド定義
   ・現在のクラウド

 

• タイムスケジュール

 

時間 内容
19:10 – 19:20 主催者から挨拶
19:20 – 19:40 参加者1人1分自己紹介
19:40 – 20:30 講義 「クラウドの本質を理解する!」
20:30 – 21:00 懇親会(ビールと軽食を準備致します!)

 

 

■ 対象者
ご興味のある方であれば、どちら様でも参加歓迎です。

 

【クラウドサービスの利用動向】 日米間での利用実績は2.0倍!!

 

総務省発表の 「平成24年版 情報通信白書」にクラウドサービス利用実態の日米比較が掲載されています。平成23年における調査結果は、

日本:33.0%
米国:64.6%

となっており、日米間では、なんと2.0倍の差があることが分かります。

 

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(出典)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/image/n4402010.png

 

平成21年の結果からみると、その差は徐々に縮まっており、日本もITトップランナーのアメリカのように、過半数以上の企業がクラウドを利用する時代が直ぐそこまで来ているといっても過言ではないと思います。

そして、利用する企業は限られた利用からシステム全体に適応させていくでしょう。

オンプレミスシステムに係る技術者は、将来的にかつての汎用機のエンジニアのようなニッチな存在になるのではないでしょうか?


 

 

 

 

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【インフラエンジニアの将来】 クラウド時代にインフラエンジニアは不要?!

下図はMicrosoftクラウドSaaS/PaaS/IaaS)を図解したものです。これを見るとITインフラに関わるわたしは不安を禁じ得ません。

オンプレミスが当たり前だったこれまでは、図の通りミドルウェア以下すべてが我々インフラエンジニアの仕事だったわけですから。。。

あらためて見てみると、IaaSに限ってはミドルウェアとOSが残っているものの、SaaSとPaaSにあたっては全ての領域が“クラウ事業者”に侵食されているではありませんか(≧∇≦) 

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(出典)http://i.msdn.microsoft.com/dn636908.image01_02-02(ja-jp,MSDN.10).png

 

※ここでいう、インフラエンジニアとは企業のシステムインフラをインテグレーションするエンジニアのことです。また、ネットワークエンジニアやストレージエンジニアなども内包しインフラエンジニアとしています。

 

インフラエンジニア  ぴ〜んち(≧∇≦)

この図をみて、同じように感じられた人も多いのではないでしょうか?

ただ、これはサーバに対してのみが表現された図ですし、これから数年でオンプレミスサーバがなくなるとは思えません。また、プライベートクラウドという存在もありますので、世にあるシステム全てがこの図にあてはまるわけではありません。

しかし、これから先はクラウドの影響で大きく変わっていくことも確かだと思います。

では、インフラエンジニアを取り巻く環境は今後どうなっていくのでしょうか?
何が消滅し、何が残るのでしょうか?

現在のインフラエンジニアの仕事を整理することで考えてみたいとおもいます。

 

扱うハードウェア・ソフトウェア

 <ハードウェア>
          サーバ
          ストレージー
          ネットワーク
          セキュリティアプライアンス
          端末(PC・タブレットスマホ

<ソフトウェア>
業務のためのソアプリケーションではなく、システムのためのソフトウェアが基本となるが、汎用的なメール・グループウェアなどのコミュニケーション系を扱うことも多くあります。

  ■OS系
   OS/仮想化

  ■ミドルウェア
   認証/データベース/アプリケーションサーバグループウェア

  ■管理系
   資産管理/配布/セキュリティ/バックアップ/冗長化

  ■情報系
   メール/グループウェアメッセンジャー/ファイルサーバ

 

上記製品に関連する顧客企業の変化(新規・更新/追加・変更/更改・移行/廃棄) に応じ、インフラエンジニアの仕事が発生します。

 

パブリッククラウドの性質を考えると、確実にハードウェア周辺はシュリンクしそうですね。ソフトウェアは無くなりませんがインストール作業など下流の仕事はシュリンクしていきそうです。

やはり、以前 【インフラエンジニアの将来】 キャリアアップするために に綴ったように「上流」そして「マルチ」を旗印にキャリアアップを考えるべきだと感じています。

 

 

 2016.02.11 追記

無料で参加可能なプログラム勉強部屋始めました!

hfs.connpass.com

 

 

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