日本ではAmazonよりMicroSoft(AzureがAWSを追い抜く!)
【日本ではAmazonよりMicroSoft(AzureがAWSを追い抜く!)】
世間のイメージでは、ネクストジェネレーションを制すのはAWS(Amazon)って感じですが、そこをあえて、日本では Azure(MicroSoft)と大胆予想してみました。理由は、【SIベンダーの利益と整合させることがクラウド普及のカギ】で述べたように、日本はアメリカと正反対で、ITエンジニアの多くがSIベンダーに在籍しており、ユーザー企業はSIベンダーに頼っているからです。
[ユーザー企業担当者] 時期システムはクラウドを検討しようかと....?
[SIベンダー担当営業] なに言ってんすか、時期尚早ですよ。特にセキュリティ面など責任持てないっすよ!
ザー企業担当者] ですよね......
■SIベンダーのIaaSはクラウドと呼べない...?
【徹底比較】安心・満足なクラウドはどれだ? 62のIaaSランキング
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1305/28/news02.html
この調査でSIベンダーが提供しているIaaSには1つもクラウドと呼べるサービスが存在しないことが露呈しています。自社のユーザーがクラウドと言い出した際に、提案が出来るよう用意されたもので、真にIaaSで勝負しようとは考えられていないのでは?とはいい過ぎでしょうか?
自社でIaaS事業を立ち上げることが出来るベンダーはまだよいが、売上高1,000億アンダーの会社では正直困難だと思います。そんなベンダーは、「どこか良いIaaSを担ごう!」となるのが自然な流れです。 まず、一日の長が明白な、Amazon AWS が候補にあがるのでしょうが。。。
正直、得体が知れないと評価しているのではないでしょうか?
AWSはセルフサービスを標榜しているし、これまで何の接点もなかった訳ですし。なにしろAmazonは既成の構造をぶち壊し流通革命を起こした巨人です! 大切な顧客に対しての主導権まで奪われることを心配するのは自然なことではないでしょうか?
■SIベンダーに一筋の光明が差し込む
そんな迷えるSIベンダーですが、世界レベルのIaaSを運営出来る体力がある。且つ、なんといっても信頼できる相手というのがMicroSoftだと思うのです。
IaaSは後発ですが上記ランキングでも良いところまでいってますね。
さて、さて、どうなるのか....?
すこし大胆な予想をほざいてみましたw