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2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

IT業界の多重下請構造は問題なの?③

初回の、SI業界の多重下請構造は問題なの?① では、以下のような「多重下請構造における問題点」を洗い出しました。 ●健康保護の問題 ●間接業務の増幅 ●不当な利益 ●人材マネジメント不全 ●価格から抱く期待とのズレ また、SI業界の多重下請構造は問題なの?…

IT業界の多重下請構造は問題なの? ② 

前回、IT業界の多重下請構造は問題なの?① では、 多重下請け構造の問題点を洗い出してみました。つぎは、 「何故こんな構造になっているのか?」 「理想の構造とは?」 「では、何をどのようにすれば良いの?」 を順をおって考えてみたいと思います。 ■何故…

IT業界の多重下請構造は問題なの? ①

ことあるごとに「多重下請」が批判的に論じられていますが、一体何が問題で、どうあるべきなのか?について自分なりの意見を纏めてみました。 最初に今の構造の問題点を洗い出し、その後にその原因について考察してみたいと思います。 ■問題点 仮に日本にい…

クラウド運用管理、物理環境との違いは?

クラウド時代の運用業務はどうなるか?ものすごく簡潔に纏められた記事。 ----- 1回で分かる:クラウド運用管理、物理環境との違いは?http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1403/05/news06.htmlーーーーー まー結論は、物理の時とあまり変わらない…

【インフラエンジニアの将来】 メーカーエバンジェリストの見解!

先日、Microsoftのエバンジェリストである知人に会い、インフラエンジニアの将来について意見を伺いました。 以下、同氏の見解を備忘録目的で以下に記します。 ▼最近では、開発環境(VisualStudio)上からクラウドの仮想マシンの立ち上げやスケールなどの操…

【インフラエンジニアの将来】 キャリアアップするために

私が思う結論を先に言っちゃうと、これからのインフラエンジニアは 「上流」そして「マルチ」を旗印にキャリアアップを考えるべきだと感じています。 その理由を述べる前に言葉の定義をしておきます。ここで言うインフラエンジニアとはハードウェアやソフト…

OpenStackDaysに行ってきました!

会場が御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターということもあり、この手のカンファレンスの中では小ぶりな感はあるものの、2年目の開催で講演会場も満席でしたので注目の高さがうかがえました。 「OpenStackクラウドを最大限利用するには」という講演を聞…

エンタープライズシステムとクラウドの相性 は悪い!

何故、エンタープライズシステムのクラウド化が遅かったのかを考えてみました。 【そもそもクラウドの価値ってなんだっけ?】 NISTの定義が前提とはなりますが、 クラウド(IaaS)導入ががもたらす主な価値として「アジリティ」「スケール」「アウトソース」…

日本におけるクラウド普及のカギとは?

【Iaasは今後どの様に普及する?】 今、わたしの一番の関心事である。クラウドコンピューティング(IaaS)は今後、どの様に普及するのでしょうか? アメリカは日本の数年先を進んでいる!とは、よく耳にしますが、だったら先が分からず困ったときは、ア…

クラウドの普及について歴史から読み解く

歴史から学べとよく言います。 クラウドコンピューティングはどうなるのか? メインフレームからクラサバ(C/S)その後クラウドへと向うシステムの変遷を振り返れり先を予測してみました。 ベンダー利益相反の抵抗はあっても、時世が求めるものは必ず普及し…

日本ではAmazonよりMicroSoft(AzureがAWSを追い抜く!)

【日本ではAmazonよりMicroSoft(AzureがAWSを追い抜く!)】 世間のイメージでは、ネクストジェネレーションを制すのはAWS(Amazon)って感じですが、そこをあえて、日本では Azure(MicroSoft)と大胆予想してみました。理由は、【SIベンダーの利益と整合…

『システムインテグレーター(SIer)のジレンマ』 クラウドは既存収益モデルと相反

わたしは、エンタープライズシステム業界に身をおいて仕事をしておりますが、 多くのITベンダー(とりわけ、中小規模&インテグレーター)のクラウドへの取り組みに、どこか本気度を感じられません。 ――――――――――――――――――――――――――― ITproに同様のことが掲載さ…

CloudDays2014に行ってきました。

CloudDays2014に行ってきました。 特に「MicroSoft」と「AWS」のブースが目立っていたように感じました。 AWSがこの世界でここまでプレゼンスを発揮することを 5年前に誰が予測できたか...?! さらに今から5年後はどのようになるのか?を想像するのは 有益…